不登校

不登校に至るまで

0006.和歌山の親戚の伯父さん

4歳の時に和歌山で過ごした時の記憶はほとんどない。道中の記憶は印象的だったせいか覚えているが、到着した時の事、約2ヶ月にわたり過ごしたこと、ほとんど覚えていない。 これは母から聞いた内容なのだが、伯父は離婚には猛反対した。伯母は明ら...
不登校に至るまで

0005.新大阪にて

母はついに決断をして私を連れて家を出ることにした。和歌山に母の兄にあたる親戚がいて、伯母の勧めるがままに向かうことにしたのだ。 だが、母は迷っていた。叔父の家に行けば父との離婚を反対され引き戻されるのではないか。それに何より迷惑をか...
不登校に至るまで

0004.広いアパートで起こった悲劇

私が3歳の時に引っ越しをした。前の家からはそれほど離れてはいなかったが、山の斜面に寄りかかるように建てられた3階建てのアパートだった。1階までの階段がすごく長くいつも母が息切れしながら上っていた記憶がある。 間取りは2DKだったが前...
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